ホテルやレストランなど業務用の家具修理もマルニファニシングにお任せ!
木製家具修理の豊富な経験と実績を持つマルニファニシングでは、これまでにホテルやレストランなど業務用の家具修理のご依頼も多くいただいております。業務用家具はご自宅での使用と比べて消耗が激しいため、最初の補修までの耐久年数は5〜10年ほどと言われています。また実際に修理家具をお預かりする流れにおいても業務用家具と個人様宅でご使用の家具とは少し異なってきます。
実は日本初の業務用家具メーカーとして創業したマルニファニシング。
今回のコラムでは、業務用の家具修理の流れをご紹介します。
まずは一脚だけお預かり
宿泊施設やレストランなどで使用される業務用家具の修理では営業への支障を最小限に抑えつつ修理を行うことが必要になります。
業務用家具の場合は同じタイプの数百脚の椅子の修理ご依頼などもあり、そのような場合はまず一脚だけ先にお預かりして事前調査を行い、修理脚数分の生地の裁断や縫製などを終わらせておきます。そうすることにより、残りの椅子が入荷次第すぐに修理作業に入ることができ、家具をお預かりする期間を短縮することが可能になります。
また、一度に多数の椅子をお預かりすると営業に支障が出る場合には、何度かに分けてすべての修理を完了させていくなど、お客様からのヒアリングを元に最適な方法をご提案しています。
一貫修理体制だからできる徹底した検品
業務用家具は家庭用家具に比べて使用頻度も高くハードユースとなるため、予想外にフレームのダメージが大きくなっている場合が多く見受けられます。張替え、木部修理、塗装を全て一貫してご対応できるマルニファニシングの強みは、どの工程で不具合が見つかってもすぐに修理を行い、工場内で修理を完結することができる点です。以前修理をご依頼いただいた椅子はレストランで使用されており、修理前の状態を見るとそこまで傷んでいないように見受けられました。
壊れたから修理をする、という考えではなく、「以前の快適さがなくなってきたから修理する」というオーナーの方のお客様を第一に想う気持ちが伝わるご依頼でした。
目に見える不具合が出ていなくても座り心地が劣ってきていないかなど、細やかな点検とお手入れを行なっていただくことで、家具を長く快適にご愛用いただくことが可能になります。
ホテルやレストラン、カフェなどの雰囲気を印象付けるインテリア。中でも家具は器や音楽、景色などと並ぶとても重要な要素です。修理させていただいた家具がその後も長く、空間デザインの要として活躍することを考えると、おのずと修理にも身が入ります。
お客様ごとに最適な方法をご提案しています
家具の調子が悪くなってきたので修理したいけれど営業を止めることはできないなど、日々使い続けるものだからこそ家具修理ご依頼のハードルは上がってしまうものです。
マルニファニシングではこれまで多数の施設様への納品で培ったノウハウを元に、お客様にとって最適な方法での修理をご提案しています。